先日、財布を無くしかけました。無くしたと気付いた時の絶望感といったら最悪でした。
結果的に紛失した財布を見つけることができたのですが、見つけるまでは落ち着いていられませんでした。
見つからなかった場合は紛失届けを出したりとしないといけないので色々調べました。
そんな中、「財布を落とした時に備えて知っておくべきだ」と思ったことがあったのでまとめました。
財布の紛失に気づいたときの絶望感と焦り
仕事帰りに美容院の予約をしよう財布の中にあるカードを取るため、リュックの中にある財布に手を伸ばしました。
いつも財布を入れているポケットになかなか見つからないのでしっかり中身を目で確認しましたがありませんでした。
財布を落とした場所の心当たりはありました。
仕事帰りにロッカーからリュックを出す時かなと。
電車に乗り遅れないように焦ってリュックを出したので、その際に落ちてしまったのではないかと思いました。
ただ確証はなかったので前日は何をしていたか思い出したり、盗まれた可能性がないかを考えたりしました。
そんこんなしているうちに、そういえばリュックのポケットのチャックは閉まっていたのかが不安になってきました。
などなど、不安や焦りは募る一方で紛失したその日は情緒不安定でした。
家族にも心配をかけてしまい情けなかったです。
次の日出社すると、会社の人が拾ってくれていたのでホッと安心したのでした。
財布を落とした時に備えて知っておくべきこと3つ
1.紛失物は見つかるかもしれない
日本ではモノを紛失しても警察に届けてもらえる可能性が高いので、
誰かが拾って警察に届けてもらえればあとから受け取ることができます。
平成29年は過去最大で拾得物が多かったようですが、
落とし物の中でも財布や各種証明書、携帯電話は6割以上は落とし主に返還されているようです。
日本は素晴らしいですねぇ!
落とし物は検索できる
警視庁が出している落とし物検索を使えば
警察が預かってくれている落とし物を確認することができます。
「落とし物検索」に掲載されるまでは落とした日から数日かかるのが難点ですが、手軽にさがせるので便利ですね。
なお、紹介した「落とし物検索」で検索できる拾得物は東京都中心です。東京都以外は他道府県警察のホームページで検索できるようです。
警察から連絡をもらえるかもしれない
警視庁のホームページによると以下のように記載されているので、
財布に名刺など電話番号が入っているものを入れておけば連絡をもらえるかもしれません。
警察署では、中身の確認をしながら記名品や連絡先がないかを調べ、落とした人に返します。
2.財布を無くした時は不安になっても意味がない
財布を無くした時は絶望感や不安を感じてしまうと思います。
無くしたと気付いたそのタイミングは残念な気持ちになってしまうのは仕方がないことかもしれませんが、
長く引きずって気分を悪くしてももったいないです。
不安になったことで落とした財布が出てくるわけではないので、
不安になるのではなくやれることをやりましょう。
しっかり状況を整理するのが一番だと思います。
本当に無くしてしまったのか?紛失した可能性のある場所は?財布の中には何が入っていた?
などなど、一度考えられることを整理して整理が終わったらできるだけ考えないことをおすすめします。
不安で財布を無くした時のことを思い出しても堂々巡りするだけで時間がもったいないです。
どうせ考えれば考えるほど記憶はあいまいになっていくので意味はほとんどありません。
3.無くす前にやれることはやっておく
無くさないように対策する
当たり前ですが、財布を無くさないように事前に対策をしておきましょう。
常日頃から無くさないように気をつけることが重要です。これは当たり前ですね。
また、焦っているときが一番無くしやすいということをしっかり認識しておくことが重要だと思います。
物理的に無くさないようにチェーンでくくったり、あえて大きめの財布を使えば無くしづらいと思います。
無くしてもダメージが大きくならないようにする
無くさないように対策するだけでなく、無くしたときのダメージが大きくならないようにする対策も重要です。
財布には使うだけのカードやお金を入れないようにすれば、財布を紛失した時のダメージも減ります。
また、財布をカード入れとお金入れを分ければ、両方一気になくす確率が小さくなります。
財布に名刺や電話番号を記載したメモをいれておけば連絡をもらえる可能性もあり、
財布が戻ってくるかもしれないという期待を持つことができるので精神的ダメージも軽減できます。
おわりに
財布を落とした時に備えて知っておくべきこと3つを紹介しました。
財布を無くした時のことを事前に考えるきっかけになれば嬉しいです。